こんばんは。
今日は「疲れ目」「貧血」「集中力の低下」に悩んでいる方に朗報です。
今回は「ビタミンB12(シアノコバラミンなど)」について紹介したいと思います。
ビタミンB12とは
ここでシアノコバラミン『など』としたのは、ビタミンB12には、この物質以外にも「メチルコバラミン」などの活性が大きくなった形も含めてビタミンB12と呼ばれているからです。
なので、ビタミンB12は「コバラミン」と呼ばれることもあるそうです。
さて、ビタミンB12は、分子の中に金属の「コバルト」を極微量含んでいて、赤色を示します。
(なので、『赤いビタミン』と呼ばれます。)
一般の化合物は無色であることが多く、とても珍しい物質と言えます。
ちなみに、このことが理由でビタミンB12が入っている目薬は「赤い目薬」となるんです。
ビタミンB12の効能について
また、ビタミンB12の主な効能を紹介すると
- 貧血の予防
- 神経細胞を正常に保つ
- 睡眠を促す
- 眼精疲労の緩和
などがあります。
さらに、ビタミンB12の摂取が「貧血の予防」になるのは、
- 前回紹介した「葉酸」と一緒になって、赤血球を生成する
- 血流をよくする効果がある
からだそうです。
となると、貧血防止のために「葉酸だけ」または「ビタミンB12だけ」摂取するよりは、「マルチビタミン」を摂取する方が効率的で、効果的ということになります。
例えば、こんな商品があります。
そして「神経細胞を正常に保つ」とも示しましたが、具体的には
- 末梢神経の壊れた部分を修復する
- 神経伝達物質を作る
などの効能をもつことが分かっています。
「集中力」にビタミンB12が関連する理由の一つは、神経伝達物質の一つ「アドレナリン」の合成にビタミンB12が関わっているからです。
最後に
このビタミンB12は
- しじみやあかがいなどの貝類
- 牛肉や豚肉,鶏肉などのレバー
- 味のりや焼きのり
などに多く含まれています。
ちょっと以外なんですが、このビタミンB12は「植物(野菜など)」にはほとんど含まれない物質なんだそうです。
一般的に「植物(野菜)⇒色々な成分を含んでいて、体によいもの」という印象があると思いますが、このビタミンB12には通じないようです(笑)
こんなレシピを紹介して、今日は終わりにしたいと思います。
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