こんばんは。
今日は、ズバリ「頭髪問題」で悩んでいる方にお届けしたい情報です。
(こちらの情報をもとに3か月頑張ったら変わるかもしれません!)
今回は「リシン」について紹介します。
(あっ、この名称は高校化学の教科書にある形で、「リジン」と同じ物質です)
リシンとは
このリシンは、前回の「アミノ酸」の記事で説明した「必須アミノ酸」の1つです。
リシンは、「穀類」にはほとんど含まれておらず、
- 豆類(大豆や納豆、豆腐など)
- 牛乳などの乳製品
- さわらやサバなどの魚類
などに多く含まれているそうです。
特に乳製品と豆腐には、多く含まれています。
なので、普通に食事をしていれば欠乏症になることはほとんどありません。
リシンの効能について
さて、このリシンのもつ主な効能は、
- 免疫力向上
- 肝機能の回復
- 成長促進
- 薄毛予防,育毛効果
です。
この中で
- 肝機能の回復
に関しては、二日酔いなどからの回復にリシンのサプリメントを飲む方も増えているそうです。
また、リシンが不足すると、以前紹介した「ビタミンB3(ナイアシン)」が不足し、
- 口内炎
- 皮膚炎
などにつながってしまうそうです。
ですから、口内炎や皮膚炎(例えば「ヘルペス」など)などが発症したときに、リシンのサプリメントが処方されることも珍しくないそうです。
さて、少々話はそれましたが、今日のテーマ「頭髪問題」に移りたいと思います。
質問です。
「日本で唯一の発毛剤」をうたい文句に販売されている商品を知っていますか?
このリアップに含まれている「ミノキシジル」という物質が、発毛効果を持っているんです。
「えっ、リシンは関係ないじゃん!」
と言われるかもしれませんね。
ところが、リシンはミノキシジルの作用を促進する効果も持っていることが研究で分かっているのです。
なので、食事やサプリメントでリシンを摂取し、このミノキシジルの力を借りれば毛髪問題は解決するはずなのです!
こちらの動画には、毛髪問題を3か月で解決した記録があります。
ぜひ、ご覧下さい。
最後に
リシン(Lysine)は、ドイツ語読みだとリ「ジ」ンとなるんだそうです。
正直言うと、自分はこちらの方がある理由があってよいと思っています。
なぜなら、日本語にすると全く同音の「リシン(Risin)」という物質があるからです。
こちらは猛毒のタンパク質なんだそうです。
「L」と「R」の発音は日本人には難しいといわれているますが、この部分が変わるだけで、全く異なる化合物の話になってしまうという話でした。
おすすめの関連記事
2016-07-10
幼少期の脳の発達に欠かせない!アラキドン酸のすごさを理解してみましょう。
2016-07-10
リノレン酸にはいくつか種類がありますが、どれもいいものばかり。アレルギーにアトピ・・・
2016-07-03
「脂でスキンケア?」意外かもしれませんが、業界では有名な話なんですよ。キーになる・・・
2016-07-03
オリーブオイルが体に良いとされているのは、なぜか知っていますか?オレイン酸がその・・・
2016-06-25
脳の活動を活発にしたかったら、この物質の力を借りましょう。ドコサヘキサエン酸は記・・・
SHARE