美容/健康

カフェインの力を知らずに借りているあなた!覚醒の仕組みと依存症も理解しましょう。

こんばんは。
今日は「集中して物事に取り組みたい!」と望んでいる方にぜひお伝えしたい情報です。
今日は「カフェイン」について説明します。
(「集中」⇔「カフェイン」は有名な話ですよね)

カフェインとは

このカフェインがコーヒー,紅茶に含まれていることは有名ですが
・コーラ(このCM、個人的に好きです(笑))

・ココア
・チョコレート

など多くのものにも含まれていることはご存知ですか?

カフェイン含有量

カフェインの効能について

カフェインはファイトケミカル共通の「抗酸化作用」以外に

  • 覚醒作用(要するに眠気覚ましです)
  • 頭痛の緩和
  • 筋肉疲労の回復
  • 利尿作用
  • 胃酸分泌促進作用(カフェインをとりすぎると、この効能が過剰に促進されて胃がもたれるんだそうです)
  • 交感神経刺激(代謝促進)

など多くの効能を持っています。

この中から、今日のテーマ「覚醒作用」について説明したいと思います。

そもそも「目が冴える」ってどうやった起こるのでしょうか?

  • 脳が疲れると「疲れた,眠ろう」という指令を「アデノシン」を合成し、体中に広げることで伝達しようとします
  • ところが、このアデノシンが活動する場所にカフェインが先回りして、アデノシンの活動をブロック!
  • アデノシンが活動できないため、脳が発信した「疲れた,眠ろう」という信号を体が受け取ることができなくなる

というプロセスなんです。

つまり、目が冴えるのではなく眠たいという信号を受け付けなくさせるということなんです。

このように素晴らしい効果をもつカフェインですが、「依存症」は気をつけないといけないですよね。
ちなみに、色々調べたところによると、カフェインの摂取を「コーヒー」ではなく、「緑茶,紅茶」にすると同量のカフェインを摂取しても依存症になりにくいんだそうです。
みなさん「適度に」カフェイン入りの飲み物を楽しみましょう!

最後に

あっ、最後に自分で炭酸飲料も作れるようですよ。
ただし、やりすぎは注意です!

 

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安達 弘行

安達 弘行

TEPPAN塾長

化学専門塾の塾長を務めながら、大手予備校でも講座を担当しています。趣味は旅行と海外サッカーです。

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