こんばんは。
今日は「天然ミネラル配合って聞いたことあるけど、いったい何に良いの?」と思ったことが一度でもある方にお届けしたい情報です。
今回は「ミネラル」について紹介します。
ミネラルとは
以前紹介したことがあるのですが、あえての質問です。
ミネラルは大事な栄養素なのですが「三大栄養素」には含まれず、「五大栄養素」と拡大すると含まれる物質です。
さて「五大栄養素」には何が含まれるでしょうか?
- 炭水化物
- 脂質
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
の5つです。
(初めの3つが「三大栄養素」ですよね)
このミネラルの役割は、基本的にはビタミンと同じで「三大栄養素のはたらきをサポートする」物質です。
また、
「必要量が少ない」
「体内で作ることができないため、食べ物から摂取する必要がある」
の2点もビタミンと同じです。
それでは何がビタミンと違うかというと
ビタミン
- 複数種類の元素から構成(主に炭素(C),水素(H),酸素(O)であり「有機物」と呼ばれます)
ミネラル
- 単一の元素から構成(ビタミンに対して、こちらは「無機質」と言われていました)
この「元素」ですが、今現在見つかっているのは約110種類です。
ここで、次の質問です。
この中で、人間が生きていく上で必須なミネラル(元素)は何種類くらいでしょうか?
(今後増えていく可能性はありますが、現在はこの数と言われています)
具体的には
です。
また、ここにある「主要ミネラル」「微量ミネラル」の違いは、人間が生きていく上での必要量の差です。
- 主要ミネラル:1日に100mg以上必要
- 微量ミネラル:1日に100mg以下で良い
あっ、突然話は変わるのですが、大学受験で化学を使う予定のお子さんがいらっしゃったら「硬水」と「軟水」の違いを聞いてみてください。
(受験では必須の内容です!)
レストランなどでも聞いたことがあるこの2つの水は
- 硬水:カルシウムやマグネシウムを多めに含む水
- 軟水:カルシウムやマグネシウムの量が少ない水
(ナトリウムやカリウムを多めに含む)
です。
この2つの水の違いを述べてくれている、このような動画がありました。
最後に
上に示した16種類のミネラルは
- それぞれ固有の役割
- 複数で共通の役割
と色々な効能があります。
次回からは、これらのミネラル一つ一つに注目して、役割や含まれている食品を説明していきたいと思います。
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