こんばんは。
今日は「集中力,一瞬の判断力を高めたい!」と悩んでいる方に朗報です。
今回は「イソロイシン」について説明します。
イソロイシンとは
今日のイソロイシンも、「必須アミノ酸」の1つであり、さらに以前紹介した「BCAA」の1つでもあります。
このイソロイシンは
- 肉
- 魚
- 豆類
- 穀類
- 乳製品
のほぼすべてに含まれるそうです。
ただ、ここであえてお勧めしたいものがあります。
それは「ローヤルゼリー」です!
詳しくはこちらの動画を見ていただくと分かるんですが、一番のポイントは「色々な栄養素をバランスよく含んでいる」ということです。
スポーツ選手も好んで使用されていることも多いようなので、良かったら試してみてください。
また、詳しいことは、次の項で述べますが、このイソロイシンが他のBCAAと最も異なる部分は
- 「筋肉」だけでなく、「神経」の働きを高める効果がある
ということです。
イソロイシンの効能について
イソロイシンのもつ主な効能には
- 疲労回復
- 成長促進
- 集中力,判断力を高める
- 糖尿病の予防
- 肝機能の向上
- 髪や肌の健康を保つ
などがあります。
ここからは、今日のテーマ「集中力,判断力」の説明をしていきたいと思います。
そもそも「集中力」が、どのような流れで発揮されるかというと
- 中枢神経系から「何かをしよう」と命令が下されると「神経伝達物質」が分泌される
↓ - 末梢神経を通じて体の隅々までこの命令が伝わる
↓ - 命令された行動開始!
となっています。
これが「集中力の始まり」なのです。
この神経伝達物質には、行動を起こさせるための「興奮性」が含まれているので、作業命令が出てからしばらくの間は、興奮状態が続くと共に作業に集中できるのです。
ところが神経伝達物質には「抑制性(簡単に言うと「飽き」です)」をもつ物質もあります。
長い時間脳や体が使われると、「少し休もうよ!」という指令をこの抑制性の神経伝達物質の分泌を使って、体の隅々に伝えてしまうわけです。
これが「集中力の低下」です。
このことから、集中力の持続のポイントは
- 「興奮性」の神経伝達物質を保持すること
- 「抑制性」の神経伝達物質の分泌を抑えること
ということになります。
話は長くなりましたが、イソロイシンは「興奮性」の神経伝達物質のエネルギーとして使われるのです。
それゆえ、集中力を持続させてくれるというわけです。
最後に
このイソロイシンでBCAAの紹介は終わります。
ここまで何度か「スポーツ選手が積極的にこれらを摂取してパフォーマンスを上げるようとしている」ことは紹介してきました。
ただ、このBCAAを体内に蓄積するときは、
「3つの理想バランス」
があり、注意が必要なんだそうです。
(具体的には【バリン1:ロイシン2(最近は4):イソロイシン1】とのこと。)
もし、これを読んでくださっている方が、BCAAを摂取しようとしたときには、このバランスに注意すると良いかと思います。
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