美容/健康

筋肉は食べて運動するだけではなかなかつきません。ロイシンで筋肉強化をスタートしよう!

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2015-12-13

こんばんは。
今日は「効果的に運動したい!」と思っている方に、特に役立ててほしい情報です。
今回は「ロイシン」について説明します。

ロイシンとは

ロイシンは、これまで紹介してきた「BCAA」の一つで、「必須アミノ酸」の一つでもあります。

そして、BCAAのときには説明できませんでしたが、このアミノ酸は「スポーツ選手」に重用されていて、研究も盛んにおこなわれています。
(そりゃ、筋肉を強くしたり、持久力に関係していたり、疲労をとってくれたりすれば、スポーツ選手は目を付けますよね)

このロイシンを含んでいる食品は

  • レバー
  • 牛乳
  • 大豆
  • 牛肉
  • ほうれんそう
  • 小麦粉

などだそうです。

誰が見てもわかる通り、普通に食事をしてれば、1日の食事の中で、この中のどれかは食べていますよね。

また、ロイシンの一日の必要摂取量を食品の量で換算すると

  • 牛レバー:1日に約2g
  • 牛乳 :1日に約13g(13mL)
  • 白米 :1日に約20g(子ども茶碗一杯がだいたい100gだそうです)

となります。

ここまでで「よほどのことがない限り、ロイシンが足りなくなることはない」ということは理解いただけたと思います。

ロイシンの効能について

主な効能は

  • 肝機能を向上させる
  • 筋肉を強化する
  • 疲労を改善
  • 免疫力が高まる

などだそうです。

この中で、今日のテーマ「筋肉を強化する」について説明したいと思います。

具体的にはロイシンがもつ

  • インスリンの分泌を増加させる効果

が筋肉強化に繋がるのだそうです。

このインスリンは、グルコースやアミノ酸といった栄養素を筋細胞に取り込む働きをしている物質で、ロイシンの摂取はエネルギーとしてブドウ糖を筋肉で利用することを助け、また筋肉が使うエネルギーの1つであるクレアチンなどもインスリンの働きで筋細胞内に取り込まれるようにするんだそうです。

この作用は、運動前や運動中では

  • 持続力
  • 瞬発力

となって現れ、運動後では

  • 筋肉の成長や修復、強化

を助けることになるのだそうです。

さらに、ロイシンは筋肉を作っているタンパク質を体内で作る際の「スイッチ」になっているんだそうです。

まさにスポーツ選手からすれば「のどから手が出るほど欲しい」効能ということが分かっていただけると思います。

最後に

この動画、筋肉を付けたい方には勉強になると思います。

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安達 弘行

安達 弘行

TEPPAN塾長

化学専門塾の塾長を務めながら、大手予備校でも講座を担当しています。趣味は旅行と海外サッカーです。

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