こんばんは。
今日は「口内炎」にお悩みの方に特にお届けしたい内容になっています。
今回は「ナイアシン(ビタミンB3)」について説明します。
ナイアシンとは
ナイアシンと聞くと名前を聞いただけで、体によさそうなイメージを持つ方が多いと思います。
(あとでも動画を載せますが、色々な商品のCMで出てくる名前ですからね)
しかし、この物質は別名があって、この別名が全く反対の「体に悪そう・・・」と思わせる名前なんです。
その名前とは何でしょう?
(正確には、ナイアシンはこの2つの物質の総称(グループ名)なのです。)
もちろん、このナイアシンはビタミンの1つなので、体に必要な物質です。
(構造式はこんな感じです。似てないですかね)
ナイアシンの効能について
さて、このナイアシンがもつ主な効能には
- 血行を良くして、肌の健康を保つ
(このことが理由で「肌のビタミン」とも呼ばれます) - 皮膚や粘膜を正常に保つ
- 血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、血液をサラサラにする
- アルコールの分解に関与し、二日酔いに効果的
- 喘息患者の喘鳴を緩和
などがあるそうです。
(これ以外にも分かりはじめていることがあるようです。)
この中から、今日のテーマ「口内炎」に関連する話をしたいと思います。
まず、口内炎が発生するのは
- ナイアシンが欠乏し粘膜が再生されにくくなる
↓ - その部分から細菌が侵入する
↓ - 炎症が起こる
というプロセスです。
(これ以外にも理由はあるとのこと。)
ナイアシンは粘膜の再生を担っているビタミンなので、口内炎に効くというわけです。
あっ、話は飛びますが、「口内炎に効く薬」と言えばこれですよね!
この動画の25,42秒にきちんと「ナイアシン配合」と明記されています(笑)
最後に
ナイアシンは、魚類や肉類を普通に食べれば摂取できます。
(かつおや豚レバーなどが特に多く含まれているそうです)
さらに熱に強いので、調理の過程で壊れることはあまりのないのですが、水に溶けやすいので「魚の煮つけ」などを作られる場合は、その「煮汁」も一緒に食した方が良いとのことです。
また、お酒を飲まれる方には「ピーナッツ」がおススメ!
飲みすぎは体に毒ですが、ピーナッツを食べながらであれば、含まれているナイアシンの「アルコールの分解作用」が効果を発揮し、酔いにくくなるはず!
ぜひ、試してみてください!!
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