こんばんは。
今日は、肌やスタイルなどに気を付けられている女性に必見の情報です。
今回紹介するのは「イソフラボン」です。
イソフラボンとは
「大豆イソフラボン」って、よく耳にするようになりましたよね。
(これです!)
そうです!このイソフラボンは、名前の通り「大豆,葛などのマメ科の植物」に多く含まれています。
イソフラボンの効能について
このイソフラボンには主だったっところで、次のような効能が分かっています。
- 骨粗しょう症を予防する
- 更年期障害の症状を改善する
- 美肌効果
- 生活習慣病の予防と改善
もちろん、ファイトケミカルですから、抗酸化作用もあります。
このように女性に嬉しい効能が多いのは、たまたまではなく、どうやら理由があるんだそうです。
その理由とは、イソフラボンが「女性ホルモン(エストロゲン)と似た作用を体内で示す」からです。
例えば、更年期障害は女性ホルモンの減少によって引き起こされるので、イソフラボンを摂取するで減少を抑え、結果的に症状を緩和することができるというわけです。
これは、自分の想像でしかないんですが、美肌効果も女性ホルモンに「きれいでありたい」という命令(?)が組み込まれていて、それが顕在化されているのかな、と(笑)
イソフラボンの種類
こんな素敵なイソフラボンですが、2種類あることに注意!
その2つとは
- グリコシド型イソフラボン(豆腐などの食品には主にこちらが入っています)
- アグリコン型イソフラボン(味噌や醤油などの発酵した商品にはこちらが主に入っています)
です。
「どっちもイソフラボンじゃん!!」
と思わないでください!
実は、グリコシド型は体内への吸収率がとても悪いんです。
(吸収率は、体内に取り込んだうちの20%程度しかないとのこと…)
それに対してアグリコン型の吸収率は格段に高くなっています。
つまり、豆腐をそのまま食べてもイソフラボンはあまり摂取することができないということなんです…。
それじゃ、味噌や醤油を多く摂取すればいいのか!としたいのですが、塩分の取りすぎは健康を考えるとご法度ですよね。
なので、イソフラボンに関しては「サプリメント」が一番いいのかもしれません。
最後に
また、「カプサイシン」との同時摂取で素晴らしい効果を発揮してくれることを最後に今日は終わりたいと思います。
おすすめの関連記事
2016-07-10
幼少期の脳の発達に欠かせない!アラキドン酸のすごさを理解してみましょう。
2016-07-10
リノレン酸にはいくつか種類がありますが、どれもいいものばかり。アレルギーにアトピ・・・
2016-07-03
「脂でスキンケア?」意外かもしれませんが、業界では有名な話なんですよ。キーになる・・・
2016-07-03
オリーブオイルが体に良いとされているのは、なぜか知っていますか?オレイン酸がその・・・
2016-06-25
脳の活動を活発にしたかったら、この物質の力を借りましょう。ドコサヘキサエン酸は記・・・
SHARE