こんばんは。
今日は「目が疲れてる・・・」とお悩みの方に有用な情報です。
今回は「アントシアニン」という化合物を紹介します。
(この化合物は「リコペン」同様、名前を聞いたことがあるかもしれませんね。)
アントシアニンとは
突然ですが質問です。
この化合物は、どんな食材に多く含まれているでしょうか?
(これ以外にもブドウ,チェリー,そしてアサイーなどにも多く含まれています。)
アントシアニンの効能について
このアントシアニンもファイトケミカルなので、これまでの化合物同様、抗酸化作用をもちます。
さらに、これ以外にも多くの効能がありますが、目立ったところあげると
- 眼精疲労の予防や改善
- 血液,血管をきれいにする(それによって冷え性や肩こりが改善されるとのこと)
などがあります。
さて、今日のテーマ「目の疲れ」に関係する『眼精疲労の予防や改善』について説明します。
まず、どのようなことが起こると、人間が「見える」と感じることができるのかご存知ですか?
これは、光が網膜内の「ロドプシン」という物質に当たると、脳へ「見えましたよ!」という信号を送るからなんです。
信号を送った後のロドプシンは、「ビタミンA」に変化します。
となると、ロドプシンはこれによってなくなってしまうのですが、ビタミンAが時間とともにロドプシンに再合成され、継続的に「見える」という信号が脳へ送られるわけです。
つまり、長時間目を酷使すると疲れるのは、この『ロドプシンの再合成が消費に対して間に合わない』ことから引き起こされるのです。
ここで今日のアントシアニンの出番です!
アントシアニンはロドプシンの再合成を加速させる役割を持っているんです。
つまり、眼精疲労の原因である「ロドプシンの減少」を食い止めることができるというわけです。
アントシアニンは色々な食材からとることができますが、色々な方が「ジュース」の作り方を紹介してくれています。
(例えばこちら。)
最後に
また、「ブルーベリー」以上にアントシアニンを多く含むといわれている「ビルベリー」を食べて、目の疲れ(赤み)が引いた方もいるとのことです。
食品やジュース,サプリメントなどでアントシアニンをとり、目の疲れから解放されましょう!!
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